発表日:2024年9月29日(日本時間)
2024年9月25日(水)に米国ワシントン州エベレット市に当社の米国子会社SNBL USA, Ltd.が保有する敷地(201,412㎡)内に建設中であったSeaway Technology Centerの落成式を執り行うと同時に、別棟に設置したSNBL Global Gateway (SGG)の開所式を実施しました。
Seaway Technology Center(多目的産業用ビル)は、床面積17,282㎡(地上1階建)であり、総工費約55億円を投じて2022年に着工しました。Seaway Technology Centerは、広大な社有地を有意義に利用する目的で建設したもので、既に医薬品の大手卸会社の入居が決まっております。
SGG開所式では、日米の関係者約100名が一堂に会し、当社取締役副社長の永田一郎が開会の挨拶を行った後、米国ワシントン州政府商務局のライフサイエンスとグローバルヘルス分野の責任者を務めるAlison Beason氏、在シアトル日本国総領事館の伊従誠(いより まこと)総領事、ジェトロ・サンフランシスコ事務所の林揚哲(はやし ようてつ)事務所長、東北大学・ワシントン大学の大内二三夫(おおうち ふみお)名誉教授からお祝いのスピーチを頂きました。
<SNBL Global Gateway(SGG)について>
SGGは米国子会社SNBL USAが保有する施設を本拠地として、当社が長年にわたりCRO事業やトランスレーショナルリサーチ(TR)事業を通じて培ってきたネットワークや知的財産・ノウハウに加え、新たにSBIグループと共同で米国に設立したファンドによる投資機能も活用し、米国進出を目指す日系スタートアップ企業や日本進出を目指す米系スタートアップ企業の支援を行うことにより、新たな事業機会の創出とその成長発展を支援し、地域(日米)経済社会に貢献することを企図しています。