自己成長欲に応えてくれる、
恵まれた環境
大学では、げっ歯類を用いた中枢神経系疾患の病態機序の解析や治療薬に関する研究を行っていました。その当時からヒトにより近い霊長類を用いた研究に興味があったので、それらを積極的に進めている新日本科学に入社を決めました。
入社後は薬理試験を中心とした医薬品の薬効評価を担当しながら、大学との共同研究プロジェクトを任せてもらいました。大学で学んだ知識や経験を活かすことができ、自分自身の成長と、大きなやりがいを感じることができました。
入社3年目からは、当社の子会社である大学発のベンチャー企業に出向し、プロテオミクスの手法を用いた新規ビジネスの立ち上げを担当しました。出向先の大学では社内資格支援制度による会社のサポートを受けて博士課程に入学し、その研究成果に基づいて新規病態マーカーの特許を出願することができました。自身の研究がそのまま会社の業務につながる、そのような恵まれた環境の中で研究と仕事に没頭することができたことは、本当に貴重な経験です。
現在はトランスレーショナルリサーチ事業部にて、薬を効果的に全身へ吸収させたり、薬が送達されにくい脳に薬を送達させたりできる、経鼻薬物送達技術を開発しています。所属後すぐに、自社開発品の米国での臨床試験実施に向けて、前臨床試験や治験薬製造のプロジェクト管理、臨床試験申請資料の作成、米国当局への申請や会議を担当しました。プロジェクトは少人数でしたが、昼夜を問わず侃々諤々の議論を重ね、苦しみながらもお互い力を合わせて臨床試験まで完了できたことは大きな成果でした。米国当局や試験委託先とのコミュニケーションには英語が必須となりますが、新日本科学には社内英会話教室を始め様々な英語教育プログラムが整備されていますので、誰でも安心してプロジェクトに挑めるはずです。
新日本科学はやりたいことができる会社です。自己成長したいという強い意志と覚悟があれば、必ずそれに応えてくれる会社だと思います。やる気にあふれた皆さんが新日本科学の門戸を叩いていてくれることを心から期待しています。